旧手賀教会堂(きゅうてがきょうかいどう)は、千葉県柏市にある日本ハリストス正教会の教会「手賀ハリストス正教会」の旧教会堂。

歴史

1879年(明治12年)に教会が創立され活動を開始、1881年(明治14年)に民家を改造して教会堂が設置された

1900年(明治33年)ごろには聖堂部分が増築されている。

1974年(昭和49年)に、新教会堂が新築され移転した。旧教会堂は1975年(昭和50年)に当時の沼南町が買い取り、史跡として整備された。

現存する首都圏の教会堂として最古のもので、千葉県指定文化財(建造物)に指定されている。

堂内には山下りん(茨城県笠間市出身で明治時代の女流画家)の手賀教会堂聖画(千葉県指定文化財)の複製画が掲げられている。なお、現物は新教会堂に移された。

交通アクセス

  • 路線バス手賀停留所より徒歩5分。

脚注

参考文献

  • 沼南町史編さん委員会 編『沼南町史 第一巻』沼南町、1979年

外部リンク

  • 旧手賀教会堂・手賀教会堂聖画

徒然 四季折々

旧手賀教会堂:現存する日本で唯一の転用教会堂(photos)

旧手賀教会堂 文化遺産オンライン

旧手賀教会堂:現存する日本で唯一の転用教会堂(photos)

手賀川から旧手賀教会堂を訪ねる 北総歩こう会行事記録