にいもじは佐賀県の郷土料理。ミズイモの芋茎を煮た料理である。いもじの酢の物とも呼ばれる。
概要
佐賀の夏に欠かせない料理である。冷蔵庫を用いれば1週間ほど保存できるため、常備菜としても利用されるが、人が集まるお盆の時期のごちそうとしても提供される。
暑いお盆の時期は採れる野菜が少ない時期ではあるが、水芋は旬の時期でもある。酢を用いるため、味付けも夏向きとなっている。佐賀県全域で食されているが、水田がある地域で食べられている料理である。
あく抜きをして下処理をしたミズイモの芋茎を酢、砂糖、薄口醤油、唐辛子で作った煮汁で煮る。
名前の由来
佐賀では芋茎のことを「いもじ」と呼ぶ。煮たいもじということから「煮いもじ(にいもじ)」となったと考えられている。
出典

![にもじNimoji P站合集[3G]二次元下午茶](https://teaeee.com/wp-content/uploads/2022/09/anonhaolankikyo_nom_s.mp4_20220920_112143.288.jpg)

