1936年の大阪タイガース(1936ねんのおおさかタイガース)では、1936年シーズンの大阪タイガースの動向をまとめる。
1月10日、阪神電鉄社内から懸賞付きで募集していたチーム名が「大阪タイガース」に決定した。日本職業野球リーグ創設1年目のシーズンである。
当年使用したユニフォームをモデルにした復刻ユニフォームによる試合が、2023年5月26日〜28日(甲子園)と8月8日〜10日(東京ドーム)に行われた。
チーム成績
できごと
- 3月25日 - 前年末に結成された球団の激励会が甲子園ホテルで開催され、その席上で球団歌「大阪タイガースの歌」(作詞・佐藤惣之助、作曲・古関裕而)の初演奏が行われる。出席者には日本コロムビアに製造を委託した中野忠晴歌唱のSPレコード(品番:A-305)が配布された。
- この楽曲は1961年(昭和36年)に「阪神タイガースの歌」への改題を経るも、NPB12球団で現存最古の球団歌として「六甲おろし」の愛称でファンに親しまれ続けている。
- 4月29日 - 開幕戦となる名古屋金鯱軍戦、先発の藤村富美男投手は1安打完封勝利を収め、日本初の「初登板初完封勝利」を達成、また打っても4打数3安打2打点と活躍する。この「初登板1安打完封勝利」は、51年後の1987年8月9日に、中日の近藤真一が対巨人戦でノーヒットノーランを達成するまで「最少安打記録」となる。
選手・スタッフ
表彰選手
脚注
注釈
出典

![]()


![]()