2019年バレーボール男子アジア選手権(バレーボールだんしあじあせんしゅけん)は、2019年に開催されたバレーボールアジア選手権の第20回大会である。
大会方式
予選ラウンド、2次ラウンド、決勝ラウンドの三段階方式である。
- 予選ラウンド
出場16チームが4チームずつ4プール(プールA-D)に振り分けられ、各プールで1回戦総当たりを行う。各プール上位2チームが2次ラウンドの上位プール(プールE、F)に入る。
プールA、Cの各プール上位2チームがプールE、プールB、Dの各プール上位2チームがプールF、プールA、Cの各プール3位以下がプールG、プールB、Dの各プール3位以下がプールHにそれぞれ入る。
- 2次ラウンド
各プールで1回戦総当たりを行う。ただし、予選ラウンドで同プールだったチーム同士の対戦は行わず、予選ラウンドの直接対決の成績がそのまま持ち越される。
プールE、Fは成績に関係なしに全チームが最終ラウンドの準々決勝(1-8位決定戦)に入るが、準々決勝は各プール1位が異なるプールの4位、各プール2位が異なるプールの3位とそれぞれ対戦を組まれる。
プールG、Hは各プール上位2チームが最終ラウンドの9-12位決定戦に入り、各プール3位以下が13-16位決定戦に入る。
- 最終ラウンド
1-8位決定戦、9-12位決定戦、13-16位決定戦でそれぞれトーナメント方式で順位を決定する。
出場チーム
出場チームは以下の通りである。
- イラン (開催国)
- 日本
- カザフスタン
- 韓国
- インドネシア
- 中華人民共和国
- チャイニーズタイペイ
- オーストラリア
- カタール
- 香港
- スリランカ
- インド
- パキスタン
- タイ
- クウェート
- オマーン
組分け
2017年アジア選手権の上位8チームにシードが与えられ、その順位に従い、蛇行型の順(プールA→B→C→D→D→C→B→A)に組み込まれた。その他は抽選により以下のように組み込まれた。括弧内の数字は2017年アジア選手権の順位を表す。
- 予選ラウンド
- 2次ラウンド
開催地・日程
- 開催地: イラン
- 開催都市:テヘラン
- 会場:アザディ・スポーツコンプレックス
- アザディ・インドアスタジアム
- アザディ・バレーボールホール
- 日程:2019年9月13日-21日
- 予選ラウンド:9月13日-15日
- 2次ラウンド:9月17日-18日
- 決勝ラウンド9月19日-21日
順位決定方式
各プールの順位は以下のように定める。
- 勝数の多いチームを上位とする。
- 勝数が等しい場合は、試合ごとにセットカウントにより与えられる獲得ポイントの多いチームを上位とする。
- 勝数・獲得ポイントが等しい場合は、セット率(得セット÷失セット)で上位を決める。
- それでも決着がつかない場合は、得点率(得点÷失点)で上位を決める。
- それでも決着がつかない場合は、当該チームの対戦成績で1~4の順で比較して上位を決める。
予選ラウンド
- 試合開始時間はそれぞれ現地時間。日本とテヘランとのサマータイム時差は4時間30分(日本の方が早い)。
プールA
プールB
プールC
プールD
2次ラウンド
- 試合開始時間はそれぞれ現地時間。日本とテヘランとのサマータイム時差は4時間30分(日本の方が早い)。
プールE
出典:AVC(PDF) p.12
プールF
出典:AVC(PDF) p.12
プールG
出典:AVC(PDF) p.12
プールH
出典:AVC(PDF) p.12
最終ラウンド
- 試合開始時間はそれぞれ現地時間。日本とテヘランとのサマータイム時差は4時間30分(日本の方が早い)。
13-16位決定戦
- 会場はアザディバレーボールホール
13-16位決定戦
15位決定戦
13位決定戦
9-12位決定戦
- 会場はアザディバレーボールホール
9-12位決定戦
11位決定戦
9位決定戦
ベスト8
- 会場はアザディインドアスタジアム。
準々決勝
5-8位決定戦
準決勝
7位決定戦
5位決定戦
3位決定戦
決勝
最終順位
関連項目
- 2019年バレーボール女子アジア選手権
脚注
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 第20回アジア男子選手権大会 - 日本バレーボール協会



