CAPEレシオケイプレシオ英: cyclically adjusted price-to-earnings ratio)は、景気循環調整後の株価収益率(PER)を示す投資指標である。株式市場の長期的な評価に用いる。 1988年にエール大学のロバート・シラー教授とジョン・キャンベルが公式に定義し、シラーPERとも呼ばれる。単年度の1株当たり利益ではなく、インフレ調整後1株当たり利益の10年移動平均値を用いてPERを計算する。これにより一時的要因による収益変動や景気循環の影響が除外されるため、実質的な企業収益力との関係で株価の割高・割安性が示される。

関連項目

  • 株価収益率
  • ロバート・シラー

脚注


世界各国のCAPEレシオの過去最小値 高卒非正規が株式投資でアーリーリタイアを目指す

CAPEレシオから読み取る暴落の前兆 20代メーカー営業マンが資産運用を始めてみた

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【CAPEレシオ】未来の株価を占う確度の高い随一の指標【シラーPER】 理系の錬金術

CAPEレシオ(シラーPER)のリアルタイム(現在)チャート